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「男子の本懐」城山三郎 [小説]

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<E-1+ZD50-200mm>

先日、良い小説を読み終わった。
「男子の本懐」城山三郎
何十年か前に、確かNHKでドラマ化されたのを見た記憶があった。

人生の後半を走っているこの時期に
「男子の本懐」という言葉に、
改めて惹かれて読んでみた。

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「かあちゃん」 重松 清 [小説]

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葉っぱの形が好きで、よく撮るのですが
なかなか気に入った写真が撮れません。

一昨日、重松清の新刊「かあちゃん」を読了しました。

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「極北クレイマー」 海堂 尊 [小説]

夕方の光を受けた緑(2ヶ月ほど前の油山市民の森にて)
・・・相変わらず、緑欠乏症が続いています。

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「疑心」隠蔽捜査3 今野敏 [小説]

これは、植物園で撮ったビオラ(5月)
忙しいのと雨で全然写真が撮れてません。なので、蔵出し。

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<E-1+ZD50mm f2.0 macro>

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「のぼうの城」 和田 竜 [小説]

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<E-1+ZD14-54mm>

う~ん、ここのところ撮ってないから、だんだんネタが・・・

ところで、久しぶりの時代小説を読み終えました。

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「朗読者」 ベルンハルト・シュリンク [小説]

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先週、久しぶりに小説を読んだ。
間もなく公開になる映画「愛をよむひと」の原作。

う~ん、重かったけど、とても良かった。

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タグ:朗読者
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「希望ヶ丘の人々」 [小説]

先日の植物園、お撮り置きから・・
オレンジと緑のコントラストに惹かれました。

1.
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2008年に読んだ小説ベスト10!<第2位&第1位> [小説]

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<第2位> 「その日のまえに」 重松 清
・普遍的なテーマである「死」を扱ったいくつかの物語が、最後のメインの物語で集結するという流れになっています。
・読了直後の感想は、http://kasha-log.blog.so-net.ne.jp/archive/20081017でどうぞ。
・この書籍が重松さんとの出会いでした。それからすっかりファンになってしまい、このベスト10でも、3冊入賞となりました。
・ただ単に、泣かせるというだけではない「何か」を持った小説でした。それは、愛する人の「死」に直面した家族を、飾ったり、作ったりせずに、とてもリアリスティックに見つめていること、そして、そこには、人間への限りなくまなざしがあることから、にじみ出しているもののように感じました。
・愛する人があの世に旅立った後の日常まで描いているところがすごいと思いました。

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<第1位> 「テンペスト」 池上永一
・第1位は、迷うことなく、この小説です!
・ストーリーや、読後の感想は、こちらhttp://kasha-log.blog.so-net.ne.jp/archive/20081108でどうぞ。
・読み終わった後、とにかく、会う人会う人に「読んだ?テンペスト!おっもしろいよ~」と言い続けました。沖縄に郷愁を感じる人も、感じない人も、オススメの物語。
・琉球王朝末期の色鮮やかな歴史絵巻を見ているような気持ち、読んでいるあいだ中、沖縄の風が吹いている感じ、そして、物語として、次々におもしろ展開がくり返される内容に「参りました!」って感じでした。
・作者の池上さんは、まだ30代後半。すごい作家が出てきたものだと思います。

さて、今年はどんな小説に出会えるのか・・・わくわくしながら本屋をのぞいています。
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2008年に読んだ小説ベスト10!<第6位&第5位> [小説]

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<第6位>「隠蔽捜査」 今野敏
・この本を読み終わったら、即アマゾンで、第7位ランクインの「隠蔽捜査2」を注文していました。
・超変人、超まじめ&堅物警察官僚、竜崎を主人公にした、リアルで面白い物語。
・この主人公、自宅でもその堅物さは貫かれていて、もちろん家族からも変人扱いされてる訳ですが、ちょろっと登場する彼の奥さんがいい味出してる訳です。私としては、登場人物中では一番好きですね。「2」では、さらに、奥さんの出番も増えて、キャラが鮮明になってます。

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<第5位>「容疑者Xの献身」 東野圭吾
・昨年映画化もされたヒット作なので、読まれた方も多いのでは。
・著者の作品は、数冊読んで、他はそうでもなかったのですが、「容疑者X・・」は感動でした。結構余韻に浸ってました。
・長男も読んだみたいで、絶賛してました。
・「これを映画化するなら・・・」といつも考えてしまう私としては、犯人役の石神が、堤真一というのがどうしてもピンと来なくて、映画は見に行ってません。
・やっぱり、気に入った作品が映画化されたものって、自分の想像の世界が壊されそうで、見に行くのって結構勇気がいるような気がします。
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2008年に読んだ小説ベスト10!<第8位&第7位> [小説]

引き続き・・・
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<第8位>「ビタミンF」重松清
・昨年、出会えて良かった~という作家の一人、重松清さん。
・家族としての「思春期」を迎えたいくつかの物語。
・それぞれ、作者のリアルな表現で描かれ、そして、どこかほろ苦く、ちょっと暖かな読後感が残った。
・う~ん、やっぱり重松清さんはいいなあ・・と思った、昨年3冊目の読了となった氏の作品でした。

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<第7位>「隠蔽操作2-果断-」今野 敏
・「変人」キャリア警察官僚、竜崎を主人公にしたシリーズの続編。
・本音と建て前で生きる官僚の中にあって、普通、官僚が建前としている部分を本音でもそう思っているという、超堅物的変人の竜崎がとってもいいんです。ほんとにやなヤツだなあ・・と思いながらも、憎めないキャラクター。
・そして、警察の内部がリアルに描かれつつ、テンポがいいストーリー展開で、楽しめます。読後の爽快感はオススメですね。
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