「何があっても大丈夫」櫻井よしこ [小説]
先日、読み終えてとても感銘を受けた本があります。
それが、この本。
櫻井よしこ著「何があっても大丈夫」
何に感銘を受けたかというと、
著者のお母さん。
タイトルの「何があっても大丈夫」というのは、
とてつもない波瀾万丈な人生の途次において
お母さんが、確信を持って子どもたちに言い続ける言葉です。
「何があっても大丈夫、自信を持って進みなさい」
「何があっても大丈夫、お母さんがあなたたちを守ります」
などなど。
それがただの強がりや、楽観主義からじゃないんです。
そこにあるのは、
人間は幸福になるために生かされている
だから、自分の心次第なんだという
ゆるぎない確信と、
そして、子どもたちへの絶対的な信頼なんですね。
読後、子どもへの接し方が変わったように思います。
おすすめです。
<E-1+ZD50-200mm>
2009-10-21 22:38
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コメント(10)
「人間は幸せになるために生かされている」 という言葉がいいですね。
子供の生き方は不安なこともありますが、そういうときの励みの言葉として子供に贈るとともに、親である私にも安心になりそうです。
by korekore (2009-10-22 08:22)
まだまだ、人生、勉強ですね。
777ナイスでした。^^
by こうちゃん (2009-10-23 00:42)
なるほど。。。
読んでみようかな。
なんとなくこの方の著書は手に取らないんですが、
そんな気になりました。
K2さんの書評はいつも参考になります^^
by sira (2009-10-23 06:53)
korekoreさん
親から子にかけ続けられる言葉って、
植物にとっての、日光や水や肥料のようなものなんでしょうね。
こんなに、積極的な言葉をかけ続けられたら
すくすく育つ気がしました。
そして、お母さん自身も
自らが発した言葉によって
確信を深め、
明るい未来を引き寄せていったのではないでしょうか。
by K2 (2009-10-23 08:42)
こうちゃん
777ナイスにあたりましたか・・・
おめでとうございます!
このお母さん、
60歳過ぎても新しい習い事などに
挑戦されていたようです。
いつまでも学ぶ心をもっている人は
いつまでも若いですよね。
by K2 (2009-10-23 08:44)
siraさん
私も、櫻井よしこさんのイメージが
「今日の出来事」での、無機質なというか
喜怒哀楽がないというか、そういう感じだったので、
興味を持ってなかったのですが、
こんなに激動の人生を送ってこられたとは知りませんでした。
とにかく、素敵なお母さんが心に残ります。
ぜひどうぞ!
by K2 (2009-10-23 08:46)
若ッ、、、よしこさん\(^_-)-☆
by emuzu (2009-10-23 16:56)
僕にはまだ子供が居ませんが「何があっても大丈夫!」
と言ってあげられるようになってみたいですね。
by メガネ君 (2009-10-23 19:09)
emuzuさん
本の中には、もっとお若いときの写真もありますよ!
ビックリしました!!
by K2 (2009-10-24 23:41)
メガネ君
そうですね。
親が子どもを信頼してかける言葉は
子ども心の奥深くに染みこんでいって、
人生への大きな自信の源になるように思います。
by K2 (2009-10-24 23:43)