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「何があっても大丈夫」櫻井よしこ [小説]

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先日、読み終えてとても感銘を受けた本があります。

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それが、この本。
櫻井よしこ著「何があっても大丈夫」

何に感銘を受けたかというと、
著者のお母さん。
タイトルの「何があっても大丈夫」というのは、
とてつもない波瀾万丈な人生の途次において
お母さんが、確信を持って子どもたちに言い続ける言葉です。
「何があっても大丈夫、自信を持って進みなさい」
「何があっても大丈夫、お母さんがあなたたちを守ります」
などなど。

それがただの強がりや、楽観主義からじゃないんです。

そこにあるのは、
人間は幸福になるために生かされている
だから、自分の心次第なんだという
ゆるぎない確信と、
そして、子どもたちへの絶対的な信頼なんですね。

読後、子どもへの接し方が変わったように思います。

おすすめです。

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コメント 10

korekore

「人間は幸せになるために生かされている」 という言葉がいいですね。
子供の生き方は不安なこともありますが、そういうときの励みの言葉として子供に贈るとともに、親である私にも安心になりそうです。

by korekore (2009-10-22 08:22) 

こうちゃん

まだまだ、人生、勉強ですね。
777ナイスでした。^^
by こうちゃん (2009-10-23 00:42) 

sira

なるほど。。。
読んでみようかな。
なんとなくこの方の著書は手に取らないんですが、
そんな気になりました。
K2さんの書評はいつも参考になります^^
by sira (2009-10-23 06:53) 

K2

korekoreさん
親から子にかけ続けられる言葉って、
植物にとっての、日光や水や肥料のようなものなんでしょうね。
こんなに、積極的な言葉をかけ続けられたら
すくすく育つ気がしました。

そして、お母さん自身も
自らが発した言葉によって
確信を深め、
明るい未来を引き寄せていったのではないでしょうか。
by K2 (2009-10-23 08:42) 

K2

こうちゃん
777ナイスにあたりましたか・・・
おめでとうございます!

このお母さん、
60歳過ぎても新しい習い事などに
挑戦されていたようです。
いつまでも学ぶ心をもっている人は
いつまでも若いですよね。
by K2 (2009-10-23 08:44) 

K2

siraさん
私も、櫻井よしこさんのイメージが
「今日の出来事」での、無機質なというか
喜怒哀楽がないというか、そういう感じだったので、
興味を持ってなかったのですが、
こんなに激動の人生を送ってこられたとは知りませんでした。

とにかく、素敵なお母さんが心に残ります。

ぜひどうぞ!
by K2 (2009-10-23 08:46) 

emuzu

若ッ、、、よしこさん\(^_-)-☆
by emuzu (2009-10-23 16:56) 

メガネ君

僕にはまだ子供が居ませんが「何があっても大丈夫!」
と言ってあげられるようになってみたいですね。
by メガネ君 (2009-10-23 19:09) 

K2

emuzuさん
本の中には、もっとお若いときの写真もありますよ!
ビックリしました!!
by K2 (2009-10-24 23:41) 

K2

メガネ君
そうですね。
親が子どもを信頼してかける言葉は
子ども心の奥深くに染みこんでいって、
人生への大きな自信の源になるように思います。
by K2 (2009-10-24 23:43) 

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