花踊る

１．

この花たち、
なんだか、踊っているように見えました。
両手を上げて、
それも、楽しそうに。

２．

３．

２．と３．は、淡い色合いにとても惹かれた。

＜E-1+ZD50mm f2.0 macro＞



昨日、重松清さんの
「お父さんエラい！」－単身赴任２０人の仲間たち－を読了。
日本から海外まで、家族のため、仕事のために「単身赴任」という形を選んだビジネスマンを取材したもの。
一人、見知らぬ土地で孤独と闘いながらがんばるお父さんと、残された家族に、重松さん独特のやさしいまなざしが向けられてます。
私も、日々家族を想いつつ、数年間の単身赴任を送ったことがあるので、その時のことを思い出しました。
やっぱり心に残っているのは、月に一度の帰省で自宅で過ごした想い出よりも、自宅に帰る道中のワクワク感と、勤務地に戻る道中の寂しさ。
でも、やっぱり重松さんの文章はいいなあ、と今回も改めて思いました。心に染みます。

タグ：花 重松清 E-1

コメント 16

ホントに花が踊っているみたいですね （＾＾）
遠い昔、長男が生まれて７ヶ月のときに１ヶ月だけ研修で富山を離れたことがありました。
子供に会いたくて会いたくて『いつ帰ろう』…そんなことばかり考えていたのですが、会いに帰ると絶対研修場所に戻れなくなりそうで、１ヶ月間ガマンしました。
研修が終わって富山に帰ったとき、最初はキョトンとしていた子どもが、次の瞬間『抱っこ』と、両手をボクに伸ばしてきたとき…涙が出てしまいました （TT）
変な話をしてゴメンナサイ （><）
by なかちゃん (2009-02-20 15:14) 

なかちゃんさん
いい話ですね。
離れている時間はつらいですけど、
でもその分、家族がいてくれる意味や
存在そのものが、自分にとって
どれほどの愛なのかを教えられる
時間でもありますよね。
by Ｋ２ (2009-02-20 15:36) 

本当ですね、白い花びらが踊っています。
下のお花もキレイですね！ヾ(*'▽'*)ﾉ
単身赴任は、きっと大変だと思います。
by Yuki (2009-02-20 15:58) 

Yukiさん
いつもありがとうございます。
単身赴任を楽しんでいる人も
この中には登場しています。
私から見ると「すごいな～」と
感心しきりでした。
by Ｋ２ (2009-02-20 16:28) 

こんばんは♪
三枚目、すごくいいですね～＾＾
なんだか色気感じます。＾０＾

この本は、読みながら涙しそうですね。
私も転勤族です。
子供達が大きくなり、いつか単身赴任の選択をしなくては、
ならないときもあるかもしれません。
実際主人の上司は、今単身赴任です＾＾；

お父さんって響きいいですよね～。
家族を大きい手の中に、
最高の愛で家族を守るのがお父さんのような気がします。
そんな、お父さん達は最高です～＾＾ね！
by michan* (2009-02-20 20:54) 

ここまで近寄ってもブレないとごろがすごい！！
そよかぜでも吹いたら終わりでしょ。
ひょっとして室内撮影？
by 多夢 (2009-02-20 22:39) 

多夢さん
ご名答～！
これは、温室の中なのです。
外だと、私のような初心者の腕では
すぐにぶれてしまいます。
ははは・・・
by Ｋ２ (2009-02-20 23:17) 

michan*さん
そうですか～、転勤族なんですね。
お父さんの響きもいいですが、
お母さんの響きは、もっといいかも・・
やっぱりお母さんは最強ですよ
by Ｋ２ (2009-02-20 23:27) 

花を接写していると、やっぱり生きているんだな
と実感することがあります。だから、擬人的な
表現をしたくなりますよね。
私も単身赴任ですよ＾＾まだ慣れないけど。
by sira (2009-02-21 07:14) 

凛とした花の美しさが伝わってきます。
by swm104 (2009-02-21 22:27) 

siraさん
私も花を写しているときは、
なにか、人を写しているような気になります。
siraさん、単身赴任なんですね・・・
月にどれくらいで帰れてますか？
がんばってください。
応援してます。
by Ｋ２ (2009-02-22 01:40) 

SWM104さん
ありがとうございます。
とても雰囲気のある花だと思いました。

by Ｋ２ (2009-02-22 22:41) 

踊っていますね～♪
こういう感性素敵です

Ｋ２さんの写真は優しい感じがします
家族想いの性格が写真に表れているのですね
by ｅｙｅｓ (2009-02-23 16:05) 

eyesさん
ありがとうございます。

eyesさんのように
心の眼で撮れるようにしたいと思っています。
なので、何か心がざわついていたりするときには
なんとなく、それが写真に出てきそうで
カメラを構えづらくなりますね。
by Ｋ２ (2009-02-23 16:18) 

今、地元の新聞連載中の小説が 「かあちゃん」 重松清 著 です。
毎朝、楽しみで読んでますが、いろいろと複雑な多感な中学生生活と生徒達に係わっている教師と、保護者と、それぞれがそれぞれの問題の中で生きている状態を綴っている、興味ある内容となっています。
自分の中学･高校時代を省みる感じです。
by korekore (2009-02-25 15:26) 

korekoreさん
そうですか。それは毎日楽しみですね。
重松さんは、「ビタミンＦ」なんかもそうですけど
思春期の子どもと、彼らにかかわる大人との
微妙で、不安定で、そして、どこか人間として
通い合うものがある姿を描くのが
とても上手な作家だと思います。
by Ｋ２ (2009-02-25 15:38)